本ホームページで使用しているマイコン・パソコン関連の用語集です。
私(管理人)なりの言葉で表現していますので分かりにくいところがあるかもしれませんがご了承ください。
記述してある順番はアルファベット順、または50音順です。
- DOS
- ディスクオペレーティングシステム(Disk Operating System)の略です。 昔々、フロッピーディスクというディスクがありました。 容量は1MB(1GBじゃないですよ!)程度でした。 で、『このフロッピーディスクを扱えます』ということを強調してディスクオペレーティングシステムという名前で売り込んでいたんですねぇ~。
- EEPROM
- 書き込んだデータ(プログラム)を電気的に消去することができるROM。 紫外線を当てなくてもデータ(プログラム)を消去できるのでお手軽だが値段が高くなると思います。
- EPROM
- 紫外線を当てると書き込んだデータ(プログラム)を消去でき、再度書き込みが可能になるROM。
- GCC
- GNU C Compiler の略で、フリーのCコンパイラーです。
- SDCC
- Small Device C Compiler の略で、フリーのCコンパイラーです。
- GUI
- Graphical User Interface の略です。
- H8
- 組み込み用に使われていることが多いのではないかと思われるCPUです。 32ビットレジスタが使えるので8ビットCPUと比較すると演算がすごく楽にできます(アセンブリ言語の話です)。
- I/O
- Input(入力)/Output(出力) の略です。
- MDI
- Multiple Document Interface の略です。 親ウィンドウの中に複数の子ウィンドウを開くことができます。
- PIC
- 組み込み用のちょっと変わったRISC CPUです。
- RAM
- Random Access Memory の略です。 CPUは好きな位置(アドレス)の読み込みまたは書き込みができるメモリーのことです。
- ROM
- Read Only Memory の略です。 CPUは読み込み(Read)しかできないメモリーのことです。
- RS-232C
- 昔からあるシリアル通信規格です。
- SDI
- Single Document Interface の略です。 ウィンドウを単独表示します。
- Z80
- 昔、パソコン等によく使われた8ビットCPUです。 現在でもまだ使われている模様。
- アセンブル
- アセンブリ言語で記述したソースプログラムをアセンブラを使って機械語に翻訳することを『アセンブル』と言います。 また翻訳するソフトを『アセンブラ』と言います。
- アンインストール
- コンピュータにインストールされているアプリケーションを削除すること。
- インストール
- アプリケーションをそのコンピュータに入れて使えるようにすること。
- 拡張子
- Windows(MS-DOS)独特の概念のようです。 ファイル名の最後に、例えば実行ファイルであれば .exe を、C言語のソースファイルであれば .c を付けて何のファイルかを区別しています。 Linux等では拡張子という概念は無いですが、C言語のファイルであれば .c を付けて区別していることが多いと思います。
- 環境変数
- 個人の環境により変化する変数のことです。 例えば一時的に作業用に使用するディレクトリは環境変数TMPまたはTEMPに設定します。 アプリケーションは一時的に使用するファイルを作成する場合にはこの環境変数TMPまたはTEMPの設定を参照して作成します。
- キャレット
- 編集ウィンドウで入力位置を示す(点滅している)やつのことで、以前は単に『カーソル』と呼ばれていたものです。 Windows等のGUIのOSが主流になり、単に『カーソル』と呼ぶと『マウスカーソル』を指すようになりました。 そのため以前は『カーソル』と呼ばれていたものを『キャレット』と呼ぶようになりました。
- コンパイル
- 高級言語で記述したソースプログラムをコンパイラを使って機械語に翻訳することを『コンパイル』と言います。 また翻訳するソフトを『コンパイラ』と言います。
- ダイアログ
- Windowsのアプリケーションを使用していると、設定を変更したりするときに開かれるウィンドウがあると思いますがそれをダイアログと言います。 ダイアログは設定を有効にするかキャンセルされるまで他の操作ができない『モーダルダイアログ』と、 設定値が確定しなくても他の操作ができる『モードレスダイアログ』があります。
- デバッグ
- 作成したソースプログラムの誤りなどを修正する作業を『デバッグ』と言います。 そのときプログラムをトレースしたり途中で停止させたりして実行状態を確認する機能を持つソフトを『デバッガ』と言います。 『トレース』とはプログラムを順を追って実行すること、またはその実行順を確認することを言います。
- ファイル
- 『ファイル』とは、現在のコンピュータで管理するデータやプログラムの最小単位です。 HDDやSSD、CDやDVD等のディスクに保存するときはこの『ファイル』単位になります。 ファイルは大きく分けて『テキストファイル』と『バイナリファイル』に分かれています。 『テキストファイル』は文字コードで表現される文字情報(と制御コード)のみのファイルのことです。 ちなみにプログラムのソースコードはテキストファイルです。 『バイナリファイル』はテキストファイルとは異なり、いろいろなデータ(数値、文字、画像、音楽等々)を含むファイルのことです。
- フォルダ(ディレクトリ)
- 階層化構造を持たせてファイルを整理して管理しやすくするための入れ物・・・とお考え頂ければよいと思います。
例えば『データ』というフォルダの中に『音楽』と『画像』というフォルダを作成してそれぞれ音楽ファイル(wav, mp3等)や画像ファイル(jpg, png等)を入れておけば分かりやすいですよね?
『ディレクトリ』と『フォルダ』は厳密には区別されているようですが、一般のユーザーとしてはどちらも同じものとお考え頂いても差し支えないと思います。 - マイコン
- マイクロコンピュータ(小さなコンピュータ)とマイ・コンピュータ(私のコンピュータ)の両方の略語のようです。
- マシン語(機械語)
- 『マシン語』とはCPUが理解できる唯一の言語のことです。 アセンブリ言語はマシン語の命令一つ一つと対応していますが、 アセンブリ言語にはマシン語に無い便利な疑似命令やマクロなどがあります。
- メモリ容量を表す単位
-
KB(キロバイト) = 1024バイト
MB(メガバイト) = 1024キロバイト
GB(ギガバイト) = 1024メガバイト
TB(テラバイト) = 1024ギガバイト
更にその上もありますが、これくらい知っていれば現在のところは問題ないと思います。
『なぜ1024倍なの?』と思われた方、もっともな疑問だと思います。 これはなぜかと言いますとCPUが『2進数しか理解できないため』と『2^10(2の十乗)』が1024であり、 十進数の1000に近い値だったためこのように表現されるようになったようです。 ちなみに KB を KiB , MB を MiB と i を付けて通常の単位と区別する表現もあるようですがあまり普及していないようです。 - 文字コード
- コンピュータは数値しか理解できません。
もちろん文字などは理解できません(『AIは?』というツッコミは入れないで下さいね。私、AIは分かりませんので...)。
そこで文字1つ1つに番号を付けて管理(処理)するようになりました。
それが文字コードです。
現在あるパソコンの場合、半角文字コードといえばアスキーコードです。 半角文字とは1バイトで表される文字のことです。
DOSの時代、全角文字コードの主流はシフトJISコードでした。 ですが現在はUnicodeが現れて文字コードが2バイト以上で表現されるようになりました。 そのため全角文字とは言わずにマルチバイト文字とか呼ばれるようになったようです。 - ラズベリーパイ
- 小型のLinuxマシン